HOME お役立ちコラム 神棚や仏壇の正しい処分方法は?一番お得に手放す方法もチェック
お役立ちコラム
遺品整理 公開日: 更新日:

神棚や仏壇の正しい処分方法は?一番お得に手放す方法もチェック

神棚や仏壇の正しい処分方法は?一番お得に手放す方法もチェック

引越しや遺品整理をする際、意外と処分に困るのが神棚や仏壇の存在です。「どうやって処分すればいいのか」「そもそも処分してもいいものなのか」と様々な考えが巡るのではないでしょうか。仏壇や神棚は、正しい処分方法を知ることで、気持ちよく手放すことができます。
今回は、仏壇や神棚の処分方法について解説します。

このようなお悩みがある方にオススメの記事です

  1. 仏壇や神棚を処分したい
  2. 仏壇や神棚をどこで処分すれば良いのか知りたい
  3. 仏壇や神棚の処分方法を知りたい

「実家にある仏壇や神棚を処分したい」「タタリやバチが怖くて手放せない」と悩んではいませんか。仏壇や神棚はなかなか捨てづらいと感じる人も多いでしょう。しかし怖がる必要はありません。

仏壇も神棚も、家を守ってくれた神様のものです。正しい処分方法を知ることで、罪悪感なく手放すことができますよ。ここでは神棚や仏壇の正しい処分方法を知っておきましょう。

神棚や仏壇の処分で災いが起きる?!手放す際に注意したい2つのポイント

神棚や仏壇の処分で災いが起きる?!手放す際に注意したい2つのポイント

神棚や仏壇は「家を守る神様」がいる場所であるため、怖いものではありません。「縁起が悪い」と考えず、感謝の気持ちを込めて処分しましょう。

正しい処分方法を行えば、バチが当たるようなこともありません。神棚や仏壇を手放す際に注意したいポイントは、以下の2つです。

正しく処分しよう!

神棚や仏壇の処分方法はたくさんありますが、自分に合った処分方法を行うことで、災いやタタリを避けることができるでしょう。間違っても不法投棄をしたり、雑に扱うのはNGです。

神棚や仏壇は、今まで神様や先祖を祀ってきた大切な場所であることを、忘れてはなりません。回収業者に任せるにせよ、地域のごみに出すにせよ、正しいルールを守り、粗末に扱わないことが正しい処分のコツです。

感謝の気持ちを込めて処分しよう!

神棚や仏壇は、家を守ってくれる小さな神社のような存在です。処分する際には丁寧に掃除をし、ルールを守った処分方法で手放しましょう。

普段、お世話になった人に感謝の気持ちを伝えるように、神棚にもお礼を伝えてください。神棚は処分してしまうけれども、感謝の気持ちは忘れません、といった思いがあれば問題ないでしょう。

今まで家で家族の無事を見守ってくれた感謝の気持ちを、最後にきちんと伝えるのがコツ。ポジティブな気持ちで処分ができれば、災いやタタリが起こるようなこともありません。

ここを見れば全て解決!神棚や仏壇を気持ちよく処分する方法とは?

ここを見れば全て解決!神棚や仏壇を気持ちよく処分する方法とは?

「方法が分かれば神棚や仏壇をスムーズに処分できるのに」と迷っていませんか。神棚や仏壇の処分方法には、明確なルールや法的な決まりがあるわけではありません。

ここでは、それぞれの方法についてくわしく見ていきましょう。処分方法によっては費用がかかることもあるため、事前に相談・確認をすることが大切です。

  1. 神社で処分
  2. 自分で処分
  3. 神棚販売店で処分
  4. 遺品整理業者で処分

神棚の正しい処分方法4選

神棚を処分する方法は大きく分けで4つあります。それぞれのメリットやデメリットを踏まえ、自分に一番合った方法を見つけましょう。ここでは神棚の正しい処分方法について解説します。

① 神社で処分

神棚を処分するのは縁起が悪いと感じたり、タタリが怖い人におすすめの方法です。神様のことは、神様の専門家である神社に相談してみましょう。

また神棚の購入後に神主さんなどに「魂入れ」をしてもらった時も、神社で処分するのが安全です。魂入れとは本尊などに、魂を宿らせる儀式をすることを指します。

魂を入れることで、普通の神棚ではなく「崇拝の対象」となる効果があるのです。魂入れをした神棚には神様が宿っているので、必ず神社で魂抜きの儀式をした後に処分します。

魂抜きをすることで、神棚はただの箱になるため、より罪悪感が少なく手放せるでしょう。処分費用は神社によって異なりますが、玉串料やご祈祷料などとして数千円~数万円程度を支払うことが多いです。

神棚の処分ができる神社が近所にない場合は、郵送受付を行っている場所を探しましょう。ただし送料がかかることもあるため、注意が必要です。

② 自分で処分

神棚は自分で処分することもできます。ただし魂入れをしている場合は、神社で魂抜きをしてから捨てましょう。

処分方法は住んでいる自治体によって異なりますが、大きなものは粗大ごみに分類されます。粗大ごみの処分の際には、処分費用がかかるため注意しましょう。

自治体によっては、可燃ごみや不燃ごみとして処分できる場合もあります。処分の際には必ず分解し、神棚本体や神具・棚板などは素材ごとに分けてゴミに出しましょう。

しかし自治体によっては神棚を処分できない可能性もあります。その場合は、神社や回収業者に相談するのがおすすめです。

③ 神棚販売店で処分

お店によっては、「購入者限定」で古い神棚の引き取りや処分を行っていることもあります。神棚を購入した販売店が分かるようなら、相談してみるとよいでしょう。

神棚を長年利用している場合や、購入時の価格が高価だった時など、条件によっては無料で引き取ってくれる可能性も。もちろん費用がかかるもこともあるので注意が必要です。

費用は販売店によって異なりますが、お焚き上げ料や送料などが数千円~数万円程度かかる可能性があります。

④ 遺品整理業者で処分

「処分に費用をかけたくない」「できれば無料で処分したい」と考えている人におすすめの方法です。遺品整理の際、遺品整理業者に処分や移動を依頼しましょう。

多くの遺品整理業者が、処分と同時に共同供養を無料で行っています。そのため引き渡した神棚が雑に扱われるといった不安もありません。

その他仏壇や位牌なども一緒にまかせることもできます。新たに専門業者を探す必要もなく、神社に持ち込む必要もありません。多くの遺品整理業者では出張を行っているため、自宅まで取りに来てもらうこともできます。

神棚の処分に役立つ豆知識

神棚の処分に役立つ豆知識

神棚を処分する際の流れや、知っておきたい用語について解説します。神棚を手放す際の参考にしてください。

ご祈祷

ご祈祷とは、神棚から魂を抜く作業をしてもらうことをいいます。神棚に魂入れをしている場合は、ご祈祷をしてから処分するのがおすすめです。

ご祈祷をするには、まずご祈祷受付所で「神棚処分のご祈祷」を行い、費用を支払いましょう。ご祈祷にかかる費用は神社によって異なりますが、相場は5,000円ほどといわれています。

申し込みが終わったら、ご祈祷殿やご祈祷所などへ行き、ご祈祷の様子を見ることが可能です。もちろん、ご祈祷に立ち会わず、ご祈祷~処分までを一括して請け負う神社もあります。

御札返納

神棚の中にはお札が入っています。お札には魂が宿っているといわれているため、そのまま捨てるのはなるべくやめましょう。

神社には、お札返納所や古札納所・納札所などのお札を返納する場所があります。神棚を処分する前には、お札を抜き、お札返納所へ返却することを忘れないようにしましょう。

お札を返すための手続きは特に必要なく、ただ神社へ行って置いて来るだけです。費用もかかりません。

お焚き上げ

お札を返納したら、神棚はお焚き上げをするのがよいでしょう。
お焚き上げをすることで、神棚は神聖な炎によって浄化され、天に還っていくといわれています。

初詣やどんど焼きの時期などは集積場に持ち込むことで、お焚き上げが可能です。もしそれ以外の時期にお焚き上げを希望する場合は、神社に相談することになります。

神社によっては、供養のため年に何度かお焚き上げをしているところもあるので、タイミングを見て持ち込みましょう。多くの神社では、ご祈祷とお焚き上げがセットになっていることも多いです。ご祈祷を予約する際に、お焚き上げについても相談してみるのがよいでしょう。

お神札(しんさつ)

お神札とは、神社の名前や御印が記された、薄い半紙もしくは木の板のことです。もともとは伊勢神宮のご祈祷師(御師おんし)が、ご祈祷に使用した大幣(おおぬさ)を配ったのが始まりとされています。

魂入れをすることで、神の力が宿るとされ、祓い・清める意味があるようです。普段は神棚の中にひっそりとしまわれているため、存在になかなか気付かない人も多いかもしれませんね。

神棚を処分する際には、お神札は取り出し、神社のお札返納所に返納することを忘れないようにしましょう。

仏壇の正しい処分方法4選

続きまして、仏壇の正しい処分方法を解説いたします。

  1. お寺で処分
  2. 自分で処分
  3. 仏壇処分専門業者で処分
  4. 遺品整理業者で処分
① お寺で処分

代々先祖の位牌などを納めているお寺(菩提寺)があれば、仏壇の処分について相談してみるとよいでしょう。もちろん菩提寺でなくても、仏壇の処分や引き取りをしているお寺はたくさんあるので、調べてみましょう。

お寺は供養のプロです。心を込めて仏壇の処分をしてくれるでしょう。仏壇の処分にかかる費用はお寺によっても異なりますが、大体相場は供養を含めて5万円程度です。

直接持ち込む方法のほか、宅急便や郵送で受け付けしているお寺もあるので、探してみましょう。

② 自分で処分

お寺や業者に依頼せず、自分で処分する方法です。粗大ごみに出す際の相場は500円~2,000円程度と安いため、費用を抑えて仏壇を処分したい人におすすめ。

自分で仏壇を処分する場合は、魂入れがされていないかをチェックしましょう。仏壇は「家の中の小さなお寺」とも呼ばれ、先祖の魂が宿るとされる大切な場所です。もし魂入れがされている場合は、お寺で魂抜きを行ってから処分するのがよいでしょう。

粗大ごみとして出す場合は、お住いの自治体によっては処分できない可能性もあります。あらかじめ確認しておくと安心です。

③ 仏壇処分専門業者で処分

仏壇処分の専門業者であれば、知識も豊富なため、スムーズな処分が可能です。もし仏壇を買い替えるのであれば、無料で引き取ってもらえる可能性も。

ただ処分のみの場合は、費用がかかることもあるので注意しましょう。仏壇の処分費用はサイズによって異なりますが、おおよその相場は以下の通りです。

仏壇処分専門業者の処分費用(相場)
3辺の大きさ(合計) 処分費用
150cm未満 15,000円
200cm未満 20,000円
250cm未満 30,000円
300cm未満 40,000円
350cm未満 55,000円
400cm未満 70,000円
400cm以上 別途お見積り

参照元:仏壇 処分 のクマダ | 全国対応、一律料金の安心サービス

一般的な仏壇のサイズは、「上置き仏壇」のサイズで3辺の大きさ(大体150cm~200cm未満程度)であるため、15,000円~20,000円程度で処分が可能です。仏壇のサイズや処分費用については、仏壇処分専門業者によって異なります。目安として参考にしてください。

④ 遺品整理業者で処分

遺品整理の業者に依頼し、ついでに仏壇の処分を依頼する場合は、料金プランに含まれるため無料になるケースも多いです。また遺品買取と組み合わせて利用した場合は、仏壇の処分費が相殺されて無料になる可能性も!供養も同時に行ってくれる業者を選べば、お寺や仏壇専門業者に持ち込むよりも、リーズナブルに処分できます。

遺品整理業者に依頼すれば、仏壇の引き上げから処分までまとめてできるため、自分でお寺や仏壇専門業社を探す手間が省けるでしょう。重たい思いをして粗大ごみに出す必要もありません。

自分に合った神棚や仏壇の処分方法を

自分に合った神棚や仏壇の処分方法を

仏壇や神棚を処分する方法はたくさんあります。しっかりと確実に処分したいのであれば、お寺への持ち込み、リーズナブルに処分したいのならば遺品整理業者への依頼がおすすめ。また家族の考えや予算を考慮したうえで、検討するとよいでしょう。

どの処分方法を選んだとしても、仏壇や神棚に対する感謝の気持ちを忘れなければ問題はありません。自分や家族が一番納得し、気持ちよく手放せる方法で、仏壇や神棚の処分を行うことが大切です。

神棚や仏壇の処分でお困りなら鶴の恩返しへ

「親が亡くなったから遺品のある実家を放置してしまっている」「遺品整理を今すぐやりたい」、そんな“遺品”に関する悩みはありませんか。遺品は故人様の生きた証です。それを片付けることは、部屋が綺麗になってスッキリするだけでなく、ご遺族様の心の整理にも繋がります。

鶴の恩返しでは、故人様の記憶やご遺族様の思いにしっかりと寄り添い、温かみのある遺品整理を行っております。

当社は「ただ片付けて終わり」という味気のない遺品整理は行いません。遺品を一点一点丁寧に手に取り、残すものと処分するものを分けていきます。いらないものは遺品買取として当社で買い取ることも可能です。

「遺品を整理していたら、美術品が出てきた。でも興味がない」「価値のあるものがわからない」といった場合にも、是非ご相談ください。

鶴の恩返しの料金プランには仕分けや回収・買取・梱包・清掃など、遺品整理に必要な物がすべて含まれています。もちろん初めにお見積書をお出しし、納得いただいた上でご依頼いただけます。追加料金は一切かかりません。

相談や見積もり・出張費はすべて無料。まずは電話やメールでの簡単見積にて、他社との違いに驚いてください。終活に向けての事前相談も大歓迎!お問い合わせお待ちしております。

鶴の恩返しの対応エリア

鶴の恩返しの対応エリア

鶴の恩返しでは東京都を中心に関東圏の幅広いエリアでスピーディーな対応をいたします。交通費や車両費なども一切不要です。また、以下のエリア外のお客さまでも柔軟に対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。

対応エリア一覧

※順次エリア拡大中です!一部対応できない地域もあるため事前にご相談ください。