【茨城県つくば市にてゴミ屋敷の片付け作業】妻が亡くなり、家の清掃や片付ける気力も失う。鶴の恩返しにご遺族から相談いただきました

妻が亡くなってから気力を失い、ゴミ捨てもしないでいたところ、家がゴミ屋敷になってしまいました。それでも放っておいたら誰が通報したのか、役所の人がうちに来たのです。

役所の上から目線の対応と自分の情けなさに腹が立ち、追い返してしまいましたが、このままにはできません。悩んでいた時、ゴミの山の中からいつかポストに入っていた鶴の恩返しさんのチラシが出てきました。

正直不安もあったのですが、後日来てくれた担当者さんは優しく、ゴミでドアが開かなくても「よくあるんで～」と嫌がらずに接してくれ嬉しかったです。役所とは違う対応に感動し、お願いすることに。

スタッフさんがゴミに埋まっていた妻の位牌を掘り起こしてくれ、埃まで丁寧に拭いてくれる姿に過去の出来事をいろいろと思い出しました。

子供が三歳の時にこの家を建てたこと、その後の生活・子供の巣立ちや結婚、妻の死…など。自暴自棄になったことを反省し、改めてこの家を大事にしようと思いました。この度はありがとうございました。