【茨城県常総市にて遺品整理作業】引きこもり生活の息子が亡くなり知らない事実を知ることに。その知らない事実とは?
今回スタッフが作業した場所は、20年間引きこもり生活を続けていた男性の部屋です。お客様からは「全て処分で」と言われましたが、意外なものが見つかって…?
ここでは実際の作業の様子をご紹介します。
作業総額 |
22000円 |
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プラン | 基本料金22,000円+オプション0円-遺品買取金額0円 |
間取り | 1K |
作業エリア | 茨城県常総市 |
作業人数 | 2人 |
作業時間 | 2時間 |
買取商品 | 特になし |
鶴の恩返しを選んだ理由
茨城県常総市 I.O様
息子の本音は遺品を通して知ることができました。
20年以上引きこもり生活をしていた40代の息子が亡くなりました。この20年、ほとんど会話もなく、お葬式の時も主人から「あんなやつ…」と毒づかれていた息子でした。
しかし部屋をそのままにするわけにいかず、この度鶴の恩返しに依頼した次第です。約20年ぶりに入った息子の部屋は意外にもさっぱりと片付いており、私たち夫婦としては予想外でした。
漫画や雑誌、ゲームなどが散乱しており、一つ一つ整理していたのですが、その中から驚くべきものを発見。
求人雑誌や資格の本などが見つかり、息子なりに今の状況をなんとか打破しようともがいている様子があったのです。
予想外の出来事に絶句する私たちに、スタッフさんが「この部屋にあるものは全て息子さんの生きた証です」と仰ってくれ、涙が止まりませんでした。
「もっと話を聞いておけば…」と後悔もありますが、最後に息子の気持ちが知れ、とても充実した時間でした。この度はありがとうございました。
担当者からのコメント
この度は当社の遺品整理サービスをご利用いただき、ありがとうございました。茨城県常総市にて遺品整理作業を行いました。
お客様の息子さんは、20年間引きこもりの生活を続けていたそうです。近年では中高年の引きこもりも増えており、「8050問題」なんて言葉も囁かれるようになってきました。
今回のお部屋は想像よりもサッパリと片付いており、床に雑誌やゲーム・漫画が積まれている状態でした。お客様からは「全て処分で」と指示を頂き、早速作業開始。
すると、漫画や雑誌にまぎれて書き損じの履歴書や求人雑誌などが見つかったのです。どうやら息子さんなりに、社会復帰しようと考えていたようですね。
それをご両親にお伝えしたところ、「知らなかった」と絶句されていました。今回のように遺品整理によって、故人様の本音が明るみに出ることも珍しくありません。
しかしそのためには、しっかりとした遺品の仕分けのノウハウが必要です。もし「故人と遺品を通してしっかりと向き合いたい」と思ったら、鶴の恩返しへご相談ください。スタッフがお客様と故人様を繋ぐ懸け橋となります。
鶴の恩返し スタッフ